旧石川組製糸西洋館見学2015/4/18 ― 2015/04/18
入間市16号線沿いの西洋館公開日です。
初めて見学に訪れました。
石川組製糸は昭和初期には9工場を有する日本有数の製糸会社でした。
この建物は旧石川組製糸の迎賓館として大正時代に建てられた木造建築です。
よくテレビ・映画のロケに使われていますね!
設計は室岡惣七で地元堀兼出身で旧制川越中学卒・東京帝大出身の建築家です。
建築は宮大工の関根平蔵。(川越祭り中原町重頼の山車を制作)
レンガ造りにみえますが、タイル貼りの木造建築です。
初めて見学に訪れました。
石川組製糸は昭和初期には9工場を有する日本有数の製糸会社でした。
この建物は旧石川組製糸の迎賓館として大正時代に建てられた木造建築です。
よくテレビ・映画のロケに使われていますね!
設計は室岡惣七で地元堀兼出身で旧制川越中学卒・東京帝大出身の建築家です。
建築は宮大工の関根平蔵。(川越祭り中原町重頼の山車を制作)
レンガ造りにみえますが、タイル貼りの木造建築です。
裏手にはしだれ桜
軒には雷文(ラーメン丼のマーク)があります。
配水管は朽ちて年代を感じさせます。
ホール天井はプレスした鉄板。
この照明は落下したため当時のものでは無いようです。
手摺の支柱紋様
クロス・・・黒須(当地の地名)十字架 洒落ているとか
二階への階段
今回、二階は見学不可でした。
二階ホールの照明は当時のもの
応接室
各部屋、ホールは天井が高く冬は非常に寒かったそうです。
ここにもラーメン模様!雷文です。
ここは食堂 テーブルは当時のもの
入間市博物館の方が館内を詳しく説明してくださいました。
海外の客人を招く最大の贅沢が各所に施されています。
葡萄の細工
ここにも葡萄の細工
製糸業で蓄財し贅沢の限りを尽くした建築ですが、進駐軍の接収にあったり時代の波に呑み込まれながらこれまでやってきている。
後世に残しておきたいですね!
後世に残しておきたいですね!
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